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令和元年 安全大会を開催しました。

2019年07月01日

 令和元年6月29日(土)14時30分より春日市商工会館で『令和元年度 安全大会』を開催しました。

 安全大会に先立ち同日11時00分より、全社員参加のもと、春日神社で安全祈願を行いました。

 ご来賓の皆様には、ご出席頂き、また貴重なご祝辞を賜り、ありがとうございました。            

 協力会社の皆様には、お忙しい中、また遠方よりご出席頂きまして、ありがとうござました。

 

令和元年度 塩月工業 安全大会 社長挨拶
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  令和元年度 塩月工業 安全大会を開催しましたところ、ご多用にもかかわらず、ご参加下さいまして誠にありがとうございます。また日頃から現場で、大変、お世話になっております協力会社の皆様、お忙しい中、ご参加くださいまして、重ねて、御礼申し上げます。

 さて、平成30年度の弊社の安全成績は、12カ所の現場の延労働時間が25万9千時間でありました。
 弊社は複数の工種を多能工として作業をする為、単一の工種での作業とは異なり同じ人員でも工種を変化しながら仕事を進めて行きます。そのリスクを低減する為の準備はそれ相応に困難な管理が必要となります。
 その管理は日々の作業手順やリスク低減策であるKYや打合せが最も重要であり、その運用を最小グループによって実施することで小さなPDCAから大きなPDCAへ展開させることがポイントとなります。この基本を現場全体で運用するルールを徹底し、更にコミュニケーションを潤滑にすることで現場の隅々に行き渡った状態にする事が重要であります。再度、基本に返り決めたルールの理由を理解し、それを日々実践していけば絶対に事故は防げるはずであります。各所長を筆頭に現場全員が一丸となって揺るぎない安全管理活動を推し進めて頂きたいと思います。

 私たちの建設業は多くの組織の集合体で、人員が入れ替わりながら仕事を進めますので、リーダーの役割が大変重要であると認識しています。私は常々、このリーダーの仕事とは何か?ということを考えています。
 そのリーダーとは何なのかのヒントをくれた本をご紹介したいと思います。京セラの創業者である稲盛和夫さんの「心。」(サンマーク出版)という本です。
 本の中の言葉です …「人生で起こってくる あらゆる出来事は、自らの心が引き寄せたものです。」「人生の目的は、心を磨き、他に尽くす事。」「利他の心で生きると、必ず自分に返ってくる」…

 人間は組織の中でしか成長することが出ません。一人で存在していても成長する事はありません。人は組織に存在すると、役割が生まれます。そして人には必ず長所があり、それが人の役に立つことで役割が生まれます。役に立つと信頼関係が生まれてきます。
 リーダーの役割とは組織の中で人の長所を見抜き役割がその人の長所の中に存在することを気づかせることであると思います。更にその上でリーダー自身が主体となって組織に存在しているか? 
 部下が出来ないので…部下が言うことを聞かないので…能力が無いので…こんな結果なる事は仕方がない、と考えていないか? 私は、稲盛さんの本を読んで、「自分の周囲に起こる全ての現象は、自分が創り出した結果である」と捉えて、行動できるかがリーダーの役割で重要であると気づくことが出来ました。

 ミツバチの2:6:2の法則を知っていますでしょうか。ミツバチの巣の中は、よく働く蜂、普通の蜂、怠ける蜂が概ね、2:6:2の割合で構成されているそうです。そこである実験したのですが、この良く働く2割のミツバチだけ集めたら、スーパーミツバチ集団が出来るのではと…残念ながら、どのミツバチを集めても、最終的に同じ配分になったそうです。
 そのミツバチは天敵であるスズメバチの襲撃にあった時、日頃、働かない怠けるミツバチも総出でミツバチが塊となって、スズメバチを覆いつくし蜂球となって羽を擦り合わせてスズメバチの致死温度にして、スズメバチを撃退します。そう、つまりミツバチは、巣の中でそれぞれの役割を持って、存在しているのです。

 人間も出来ない人員を排除したら、その組織からまた別の出来ない人員が出てくる。そうではなく自分の組織の中のそれぞれの役割を吟味し、その役割がその人の長所であると気づかせること。また各々に対して、心ある指導と評価をしながら、自らのリーダーシップによって、組織を牽引することで、組織も個人も相対的に成長させていく事がリーダーの役割だと思います。稲盛さんが言われる「利他の心で生きる」とは、そういうことではないかと、理解することが出来ました。

 本日の講演は私の友人でもあります、学校法人立花学園 立花高校の齋藤眞人校長をお呼びしました。齋藤校長のお話を聞いて、涙が出ない人はいないくらい、感動する、お話をして頂きます。
 彼の愛情あふれる教育者としてのお話は我々のように人の命にかかわるほど厳しい環境である建設業には相容れないと思いがちでありますが、寛容の心をもって、人を信じ、人を育てる、お話は私たちが忘れがちなリーダーとしての原点を思い出させてもらえる話だと、私は考えます。皆様の為に必ず役に立つお話だと思いますので、是非、最後までお楽しみ頂きたいと思います。

 令和元年年度の当社の安全衛生スローガンは、「目的をみんなで考え 共有し 組織で実行 無災害」であります。本年度も「絶対に災害を防ぐ」という強い意思をもって、今後の完全無災害を達成する為に、心を一つにして、絶えまぬ努力をお願い申し上げます。
 本日は、やや長時間になりますが、最後の懇親会まで有意義な時間が過ごせますよう、皆様方のご協力をお願い申し上げまして、私のご挨拶に代えさせていただきます。          ご安全に!

 

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講演の様子 学校法人立花学園 立花高校の齋藤眞人校長

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