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平成 30年度 安全衛生対策について


代表取締役 塩 月 啓 司

 昨年度の安全成績は、休業災害ゼロは達成しましたが、不休災害が3件発生した為、完全無災害の目標は達成できませんでした。3件のうち2件は熱中症、1件は軽微な不休災害でしたが、あわや重大災害に直結しかねない物損事故も発生しており、会社全体に気の緩みが生じてきているのではないかと危惧しています。本年は、目標である「完全無災害」を達成する為に、今一度、日頃の安全衛生活動を隅々まで見直し、妥協することなく、それぞれの立場で積極的に取り組んで頂きたいと思います。

 建設業界では、昨年の九州北部豪雨や一昨年の熊本地震の発生など、大規模な自然災害による被害からの復旧・復興工事や2020年開催の東京オリンピック関連事業により、全体の工事量は、高水準で推移している状況です。また、過労死やメンタルヘルスの不調が社会問題としてクローズアップされる中で、安全衛生面の充実と共に働き方の見直し、労働者の健康確保が課題となっています。さらに、人手不足は建設産業だけではなく、あらゆる産業で慢性的な課題となって、若年入職者の不足や作業者の高年齢化が顕著に表れ、ヒューマンエラーが要因の災害は相変わらず高い割合を占めています。

 ヒューマンエラーとは、“やるべき事が決まっているのにやるべき事をしない、やってはならない事をやってしまう”ことが要因です。“現場のルールや法令の定められている事を守る”という当たり前のことを実行することがヒューマンエラーを防ぐ基本です。そのためには、現場所長が“災害を絶対に起こさない”という、明確で強い意志と熱意を持って安全衛生活動に取り組むことが重要なポイントであります。更に当社の安全管理の基本である「PDCAサイクル」を一人一人が念頭に置いた個々の実践と、組織による  継続的な実践の組み合わせによって、リスクの低減と効果的な安全管理が実現できると思います。その実践の為には、お互いに注意し合える良好なコミュニケーションと快適に作業できる環境を創り上げる ことが、ヒューマンエラーを確実に回避する重要な背景となると考えています。

 本年度の安全衛生スローガンは、「安全は見えない危険を摘み取る力 一歩先読む 危険予知」 であります。現場全体が安全な状態を保ち続けるには、そこで働く個人が危険につながる要因を把握し、危険の芽が出る前に摘み取り、組織として、常に最適な現場環境を構築して行くことが重要ではないかと思います。
現場の状況は、都市土木の構築工事が本格的に始まり、ダム改修工事では高所での解体作業等危険度の非常に高い作業の割合が多くなり、重大災害の危険度が非常に高くなることが想定されます。各職員は、様々な作業環境の中で、それぞれ担当する現場において、先見性を持った視点でそれぞれの特性を理 解しながら、危険のポイントをいち早く掴み、その対策を素早く実行する行動力を充分発揮して頂きたいと思います。

 本年度も各事業所において、「完全無災害」を最大目標に掲げ、全職員が目標に真摯に立ち向かい、意思を統一し、一丸となって安全衛生管理活動に取り組んで頂くことをお願い申し上げます。
 

 

安全衛生スローガン

『 安全は 見えない危険を 摘み取る力 一歩先読む 危険予知 』

 

 

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