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安全大会 令和7年度(2025年度)を開催しました

お知らせ

2025.07.07

 令和7年度 塩月工業 安全大会を開催しましたところ、ご来賓の皆様、協力会社の皆様におかれましては業務ご多忙の中、ご参加くださいまして、ありがとうございます。
 本大会は安全管理の重要性を再認識する為に開催する大切な大会であります。少しの時間ですが有意義な時間になるようご協力をお願い申し上げます。
 昨年度の安全成績は不休災害が3件発生し、目標の完全無災害を達成することができませんでした。このうち2件は作業中に通常ではない状態であったにもかかわらず、その対策を講じずに作業を継続したことで発生しました。状況や周囲の環境に変化があった場合、どう対応するべきかを今一度、見直す必要があると考えています。
 各現場において、それぞれの工事特性に合わせて日々変化する危険要因を抽出し安全管理の手法を的確に見定めて対応することが重要です。弊社では元請の場合の責任はもちろんのこと、下請においても安全管理責任が非情に重くなってきています。全ての現場において顧客、協力会社及び本社の各管理部門と連携を取りながら組織的な管理体制の下で現場の運営をしていかなければなりません。

 職場では上司や部下またはお客様と「相性が合わない」「上手く会話が出来ない」「考え方が異なる」という感情を抱き、人間関係で苦労をしている方も多いと思います。人は誰しも違う環境で育ち、異なる知識や経験を積み重ね、何かを感じ、独自のモノの見方を形成していきます。これを「パラダイム」といいます。人間関係が上手く行かなくなった時、このパラダイムを自ら変化させるしかありません。これを「パラダイム・シフト」といいます。この変化とは相手に単に同調することでは無く、自分を一旦ニュートラルにして自らを見つめ直すことから始めます。
 職場での人間関係は自ら相手を選ぶ事が出来ませんし、相手の考え方や周囲の環境を自分の都合がいいように変えることは誰も出来ません。自らのモノの見方を変えるパラダイム・シフトを起こして相対的な関係を変えるしかありません。
「困難に陥った時、自らを見つめ直し自らが変わることで周りが変わる。」
 人生は常に自分が主人公です。人生をより良くしていくには自分が変化して周りに良い影響を及ぼす人間に変化する事が幸せな人生をおくることに繋がることと、私は信じています。
   ご承知のとおり昨年の9月に着工しました新社屋の建設はまもなく竣工します。来年の2月に正式に移転、登記して新たなスタートをします。これは魅力的な社屋になることはもちろん、社員自身が魅力的な人間にシフトして会社全体が発展して行くことを願って弊社としては大きな投資をしました。この意義をよく理解して、みなさんの一人ひとりの努力によって、魅力的な会社にしていきましょう。
 本年度の安全衛生スローガン
 「決めたルールを必ず守り 予期せぬときは立ち止まり 安全確保に妥協なし」のもとに、
 まずは「凡事徹底」を実践すること。凡事とは、会社で定めたルール、現場での決め事、社会の規範等ですがこの凡事が一人ひとり異なるものではなく組織で一つになるようリーダーが率先垂範すること。そして、それぞれの役割を全うし妥協することのない災害防止活動を行い、今年度こそ「完全無災害」を達成して頂くことをお願い申し上げまして、ごあいさつに代えさせて頂きます。
 ご安全に!

令和7年6月28日
 
代表取締役社長 塩月啓司

 

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