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社長訓示 令和2年(2020年)

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2020.01.06

2020年 社長訓示
「一隅を照らす」

社員各位

 新年おめでとうございます。令和二年の年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。
 昨年は平成から令和へと新しい時代の幕開けの年となりました。日本国内はもとより、世界から祝福されて、改元の儀式が執り行われました。令和の二文字は、太宰府で行われていた梅花の宴の様子を大伴旅人が謳った万葉集から引用されており、発祥の地として、坂本八幡宮や大宰府政庁跡は全国から注目される観光スポットとなりました。 ~中略~
 また今年は東京オリンピック開催の年であり、あらゆるスポーツが注目され、日本国民にとって勇気と希望に湧く一年になって欲しいと思います。

***** 当社について *****

 ~中略~
 当社は、お客様から難易度の高い仕事を多く発注頂いています。このことを誇りに思い、高い志をもって仕事に従事し、お客様からの高い評価と信頼を勝ち取っていかなければなりません。その為に、社内の横の連携をしっかり取って、リーダーシップと組織力を発揮し、真の信頼を頂けるよう更なる努力をお願いします。

***** 一隅を照らす *****

 昨年12月、アフガニスタンで銃撃され亡くなった医師の中村哲さんは、大干ばつが深刻化していた同国に画期的な用水路を建設したことで知られています。福岡出身であった中村さんは、朝倉市の「山田堰」をモデルに現地の灌漑設備の建設に取り組みました。彼は帰国中に福岡で偶然、山田堰のその存在を知りました。大がかりな重機を使わず筑後川の水流に対して斜めに石畳を敷き詰めることで、自然に清潔な水を行き渡らせる技術に感銘を受け、アフガニスタンにこの技術を持ち帰ったそうです。そして医師でありながら、その技術を習得し自ら工事の指揮を執り7年がかりで約25㎞に及ぶ荒れ地に用水路を導いて、1万6,500haもの農地を蘇らせることに成功しました。更に70歳を超えた年齢にもかかわらず、新たな用水路計画を柱とする「アフガン20年の構想」を語っていたばかりだったそうです。 『一隅を照らす』 中村さんの座右の銘であり、天台宗を開いた平安時代の僧、最澄が残した言葉です。

 彼は生前、「なぜこのアフガンの地で困った人たちを救うのか?」と問われた時、こう答えています。 

 最澄が言った  「一隅を照らす これすなわち国の宝なり」 とは、誰も注目しないような物事や場所でちゃんと取り組む人こそ尊い人であるという意味です。片隅であっても、自分がいる場所で、信念をもって、物事に取り組んでいけば、いつか社会を照らしていく存在になっていくということなのです。

 自分の職務を一途に取り組み、それを全うすることで、自分の職場、会社、家族、そして社会を明るく照らして行くことが出来る。そう考えて人生を送ることで、幸せを実感できる生き方を教えていただきました。

***** 結 び *****

 昨年の流行語大賞はラグビー日本代表の合言葉「ONE TEAM」でした。日本は今回のW杯で大躍進しましたが日本が世界で勝つための意識革命を起こしたのはW杯で前ヘッドコーチだったエディ・ジョーンズ氏です。 彼は“準備がすべて” 常にいい準備をしようとしていれば、プレッシャーを感じることはないと言います。しっかり準備をすれば、心に余裕ができ、焦らず、慌てず、突発的なことが起きても適切な対応ができる余力を持つことが出来る。何事においても最高の準備をして臨む事を常に心掛け、実践する事が良い結果を生み出す源となり、成功に導くカギであると思います。
 今年も大きな飛躍の年となりますように、また「力強く信頼される企業へ」の経営理念の下、社員とご家族の皆様が健康で安全な一年を無事に過ごせますようご祈念致しまして、結びの言葉とさせていただきます。

株式会社塩月工業
代表取締役社長 塩月啓司

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