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社長訓示 2023年(令和5年)

お知らせ

2023.01.06

「リーダーとして必要なこと」
(令和5年 新春を迎えるにあたって)

 社員のみなさん、新年明けましておめでとうございます。令和5年の年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。
 昨年は2月にロシアがウクライナに侵攻し、現在も世界各国に混乱を招いています。日本では円安も相まって物価上昇に拍車がかかり、日常生活に大きな影響をもたらしています。コロナ禍は依然として終息する気配はありませんが、政府の感染拡大防止と社会経済活動の両立を図る方針により、徐々に賑わいを取り戻そうとしています。7月には演説中の安倍元総理が銃撃され、命を落とすという衝撃的な事件が起こりました。この事件に端を発して、旧統一教会を巡る問題が浮上しました。スポーツ界では冬季オリンピック北京大会が開催され、日本は過去最多のメダルを獲得しました。プロ野球ではヤクルトの村上選手を始め、記録ずくめの年になりました。12月にサッカーワールドカップが開催され、森保監督率いる日本は、予選リーグでドイツとスペインに勝利し、世界に日本サッカーの実力を知らしめることが出来ました。

******  リーダーとして必要なこと  ******

 我々の建設業界は、組織の形態、人員や施工場所を変えながら、モノづくりをして行くことが特徴と言えます。現場では小さな組織のリーダーが機能し、そのリーダーを束ねる大きなリーダーの存在が重要です。では、リーダーとして何が必要なのか、私は次に揚げる三つの力を身に付けることだと考えています。

1.伝える力
 まずは、伝える力、コミュニケーション力を高めることです。その為に、自分を俯瞰して見つめ、自分の考えが伝わっているかどうか客観的に考えることが大切です。また言葉遣いをTPOに応じて使い分けること、雑談と打合せの時のオンとオフ、場所、顧客と同僚、先輩と後輩、その違いを見極めて、ケジメある言葉遣いをすることに努めることが必要です。

 更に、発する言葉だけでなく、メールでの表現について、次の4点に注意を払ってください。
   ①口語ではなく文語を使う ②擬態語を使わない ③曖昧な形容詞は使わない ④全ての人に丁寧語を使う
 メールは自分の意に反して、そのまま転送されることが多々あります。どんな人が読んでも通用する表現をしておかないと、信頼を失墜することに繋がってしまいます。発する言葉とは別の注意が必要です。

 言葉は繰り返し発することで現実化してくるものです。出来る限り、否定的ではなく、肯定的な表現で努めて、  「言葉は現実化する」ことを意識して発言することで、自分も周囲も良い方向に変えることが出来ます。是非実行してください。

2.組織を動かす力
 次に、組織を動かす力です。重要なポイントを2点申し上げます。

一つ目は、自分の組織で「ルールを定義」すること。自らがそれを守る事を重要視して行動すること。
二つ目は、報告、連絡、相談の重要性を理解することです。
 この「ホウ・レン・ソウ」は部下の役割だと考えている人が多いかもしれませんが大きな間違いです。むしろ上に立つ人が率先して実行することであり、結果的に自ずと部下が実行するようになるものです。この二点を重要視して行動することで、組織の中での人間としての信頼度が上がってきます。

3.人脈を広げる力
 最後に、人脈を広げる力です。

 自分の組織内のみならず、外のパートナーに目を向けることです。まずは、自分にとって、パートナーの長所を発揮してもらうことが必要であることを伝えて、協力をお願いする事です。現有の人財以外の新しい協力関係を構築して、自らの仕事、会社全体の幅を広げていかなければなりません。

 この「3つの力」について、自分を見つめ直して、意識を変えて行動する事で、自分も会社も良い変化が生まれてきます。新たな信頼を掴み取る為にも、挑戦し、変化して頂きたいと思います。

*****  結び  *****

 今年の干支は卯です。うさぎは跳躍する動きから飛躍、向上を象徴するものとして親しまれ、新しいことに挑戦する最適な年と言われます。また株式相場では、景気が上向きに跳ねて回復すると言われ、縁起の良い年として知られています。
 当社は、今年の2月16日に会社設立50周年を迎えます。これまでの歴史を振り返ると共に、この節目となる年を新たな挑戦をするスタートの年にしたいと思います。会社の良い伝統は継承を続け、改善すべき課題はその改革に努めて、力強く前進する年にしたいと思います。企業の中心は人であり、それぞれの役割を果たすことで成り立つ組織を運営しています。皆さん一人ひとりが職務を全うし、共に成長し、互いの喜びにかえることが企業の目的です。大いに飛躍する年にしましょう。
 本年もみなさんとご家族が共に健康で、幸多い一年を無事に過ごせますよう、ご祈念申し上げまして、結びの言葉とさせていただきます。

株式会社塩月工業
代表取締役社長 塩月啓司

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