「作業安全指示書」様式の公開
2013.10.21
以前、「建設業労働災害防止協会 全国大会」にて、発表させて頂きました弊社の安全管理についての論文「安全管理のシクミと運用」の中に登場する『作業安全指示書』の様式を公開します。
この『作業安全指示書』は、当社が試行錯誤を繰り返しながら、独自で作り上げた様式であります。論文の中にもありますように、この様式を現場において、どのように利用していくかが安全管理を実践する上での鍵となります。
私共は、常に現場の最小の作業単位(2〜10名以下)によって、PDCAを回し、それを束ねることで、現場全体が機能的に管理できていくと考えています。その小さなPDCAサイクルを実践するにあたり、この『作業安全指示書』が有効となっていきます。
現場で働く作業員とその職長が自ら毎日行なう現場一日の「計画」と「記録」。「字を書くこと」に慣れない作業員にとりましても、毎日、繰り返し実践していくうちに苦にならなくなっていきます。またこれが実践されると、信じられない程、安全管理は、もちろん品質管理、作業効率の向上等、あらゆる面でいい効果が出てきます。
この様式が皆様の会社で有効な資料や安全管理のヒントになるのであれば、ご自由にお使い下さい。