作業安全指示書を公開しました。
お知らせ
2013.10.22
以前、「建設業労働災害防止協会 全国大会」にて、発表させて頂いた弊社の安全管理についての論文「安全管理のシクミと運用」の中に登場する『作業安全指示書』の様式を公開致します。
この『作業安全指示書』は、当社が試行錯誤を繰り返しながら、独自で作り上げた様式であります。論文の中にもありますように、この様式を現場において、どのように利用していくかが安全管理を実践する鍵となります。
私共は、常に現場の最小の作業単位(2〜10名以下)によって、PDCAを回して、それを束ねることで、現場全体が機能的に管理できていくと考えています。その小さなPDCAサイクルを実践するにあたり、この『作業安全指示書』が有効となってきます。現場で働く作業員とその職長が自ら毎日行なう自分の現場一日の計画と記録。「字を書くこと」に慣れない現場の作業員にとっても毎日繰り返すうちに、苦になることはなくなります。またこれが実践されると、信じられない程、安全管理はもちろん品質管理、作業効率の向上等あらゆる面で効果が出てきます。
この様式が皆様の会社で有効な資料や安全管理のヒントになるのであれば、ご自由にお使い下さい。